【Netflix8月配信『エスクワイア』】キャスト・相関図・あらすじを紹介

🎞プログラム紹介

身体に傷ができれば病院に行くが、心に傷ができたら？

人々は傷が極限に達すると「訴訟」を考える。
極限の状況に至ったとき、最後の手段として法が自分の幸福を、そして幸福である権利を守ってくれるだろうと期待するのだ。

『エスクワイア』はまさにその瞬間に立つ人々、最も極端な心の傷を負い、「訴訟」という名の癒しを選んだ人々の物語である。
そして彼らを代理する弁護士たちもまた、他人の傷を覗き込みながら、結局は自分の中の古い傷と向き合うことになる。
そうしてこのドラマは、法廷という舞台で繰り広げられる激しい弁論とともに、少しずつ癒され、成長していく人々の歩みを描いていく。

特に、このドラマの法廷で扱う訴訟の大部分は「愛」に関するものである。
恋人との愛、夫婦間の愛、親子の愛、愛の仮面をかぶった暴力など――
様々な訴訟を担当し、解決していく中で、ドラマの中の情熱あふれる弁護士たちは法廷で愛について悩み、学び、そしてそれぞれの現実の中で愛の芽を育てながら、そのように成長し、変化していく。

各エピソードは、母性愛、夫婦愛、恋人との愛など、さまざまな愛の形を描いた法廷訴訟で構成され、ヒョミンとソクフンはその激しい攻防の中で、ときに愛を擁護し、ときに愛を疑いながら、最終的には私たち皆の心を代弁するように愛を再定義していく。

『エスクワイア』は、「愛」という最も人間的な感情を、「法廷」という最も非人間的な空間の上に置いて、分解し、再構築する。

冷たい判決文の中から、熱い感情の欠片ひとつひとつを覗き込みながら、その本質に問いかけるのだ。

引用元：JTBC公式サイト「エスクワイア プログラム紹介」